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新年あけましておめでとうございます。
2024-01-27 カテゴリ:お知らせ

あけましておめでとうございます。
本年も何卒変わらぬご愛顧いただけますようよろしくお願い申し上げます。

さて2024年はコロナも終息し、日本経済の活動も正常化に向かう初動でしたが、元旦から大変悲しい出来事が起きてしまいました。
この震災で被害にあわれた被災者、関係者の方々に心からお悔やみ申し上げます。

私どものお取引先様でも甚大な被害を受けられ、操業予定もたっていない企業様もあります。
報道等からも徐々に被害の実態が明らかになってくると、想像以上の被害で驚いています。
人命は言うに及ばず生活、生業をも破壊してしまう震災は日本に住む我々にとって切っても切れないものであり、いずれ自分たちの身にも起きる災害なのだと改めて認識させられました。

今年の年始挨拶で代表の岩瀬からは
「私たちの経済活動は微々たる力でしかないが、それでも我々が変わらぬ生活と生業を送ることで被災地の復興にも繋がると思います。」と述べました。

企業として大々的な復興支援ができるほど我々は大きな企業ではありません。
それでも日本の一企業として被災地の皆さんに回りまわって一助になれればと願っております。

大きな出来事が続く昨今ですが、「それでも」という気持ちで頑張っていきたいと思います。
今年も、何卒ご愛顧のほどよろしくお願い致します。


社員一同&代表
超硬金型のメリット
2023-08-12 カテゴリ:お知らせ


酷暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?


さて、私ども中央ダイスが得意としている製品に超硬の金型がございます。

一般的に超硬材は鉄等を削るための刃物として用いられますが、塑性加工の分野においては主に加工材の形を作る部位に使われています。塑性加工の単純な概念としては「金型は加工素材より硬ければよい」わけで、スチール材の冷間塑性であればハイス鋼やダイス鋼などで充分なわけです。

では塑性加工において超硬材を用いるメリットとはなんなのか?

私たちがお伝えする超硬のメリットは「精度」です。
「磨耗が少ない」「かじり難い」等々いろいろ他のメリットもありますが、なによりワーク(加工物)の精度が安定することにあります。

冷間塑性は常温での塑性加工となりますが、加工時の瞬間温度はおおよそ350~400℃とかなりの高温です。そういった点では超硬はスチール材に比べて熱膨張の割合が低く、温度変異での寸法変化が少ないことが特徴です。

例えば、丸いスチール材などを常温の定盤の上で測定して、つぎに手でしばらく握ってからマイクロメーターなどで測ると0.02~3mm簡単に変わってしまいます。ところが超硬やセラミックなどはこのような温度変化に対し、約0.001~0.003mmの変化程度で抑えられます。測定器を扱われている方ならよくご存じと思いますが、マイクロメーターや三次元測定器マスターの扱い方の”あれ”です。

昨今、加工物への要求精度は飛躍的に上がっていて、あらゆるところに1/100台の公差が求められています。そんなシビアな加工品を扱われているお客様ばかりですので、より一層超硬のメリット活かしていただければと思います。

この酷暑では生産現場での常温もなかなかあてにならないかもしれませんが・・・・・。

少しでも皆様のお役に立てる金型づくりができればと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。













夏季休業日のお知らせ
2023-08-11 カテゴリ:お知らせ
平素よりご愛顧いただきありがとうございます。

8月12日~20日の間、夏季休業をいただきます。
休み明け21日より通常通りの業務となります。

引き続きご愛顧いただけますようよろしくお願い致します。
金型での"磨き“の重要性
2021-10-22 カテゴリ:お知らせ

こんにちわ。

ここ数日、朝晩といきなり冷え込んでまいりました。
考えてもみればすでに10月後半ですからむしろ、これくらいの気温が当たり前なのですが・・・・・。

さて、皆さんは金型でいうところの「磨き」はご存知でしょうか?

金型に触れられる方ですとご存知のかたが多いと思います。
その「磨き」のなかでも「LAP処理」は高度な技術の一つとなります。

LAP処理の良し悪しを判断するのは主に“面粗度”が一つの物差しになります。
規格はRaであったり、Rzであったりと各企業さんで用いる規格は様々です。


ところが塑性金型においては面粗度だけでは判断できないLAP処理の「良し悪し」があります。
単にギラギラに光らせたり、面粗度を出すのは意外とむずかしくはありません。

金型のLAP処理において一番重要なのは「形状を維持し、如何に前工程のツールマークを消すか」です。

これをわかっているLAP処理とわかっていないLAP処理では金型寿命に大きな差が生まれます。
実際、見る人が見ると磨きの違いがすぐにわかってしまうくらいです。

金型のメーカーを安いところに変えたが寿命が良くない、コーティングをしても思うように改善しないなど「LAP処理」の問題が多いのも事実です。

一度見直してみてはいかがでしょうか。

ちなみにここからは当社のPRとなります。

自社でLAPしてもあまり寿命が変わらない、コーティングをしてもそれほど改善しないなどありましたら私どものLAP処理をお試しください。
40年培った技量で丹精込めて磨きます。

コロナウィルス対策につきまして
2021-08-25 カテゴリ:お知らせ
コロナウイルス対策に伴う緊急事態宣言が発出されることになりました。
お取引先様によっては、原則対面での打ち合わせは厳禁もしくは来社規制をとられるところもあるようです。

当社ではご来社いただくことにつきましては規制はしてはおりません。

社内ではマスク・手洗い・常時換気など基本的な対策を実施しており、社員のワクチン接種率は90%以上となりました。
ご来社の際につきましては、何卒ご自身での自己防衛をよろしくお願い致します。
また各入場出入口にアルコール消毒液を設置しておりますので積極的にご使用いただくことをお願い致します。

今後も政府自治体、各企業の動向を注視しながら対策を行ってまいります。
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