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- 金型での"磨き“の重要性
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2021-10-22
カテゴリ:日々出来事・お知らせ
こんにちわ。
ここ数日、朝晩といきなり冷え込んでまいりました。
考えてもみればすでに10月後半ですからむしろ、これくらいの気温が当たり前なのですが・・・・・。
さて、皆さんは金型でいうところの「磨き」はご存知でしょうか?
金型に触れられる方ですとご存知のかたが多いと思います。
その「磨き」のなかでも「LAP処理」は高度な技術の一つとなります。
LAP処理の良し悪しを判断するのは主に“面粗度”が一つの物差しになります。
規格はRaであったり、Rzであったりと各企業さんで用いる規格は様々です。
ところが塑性金型においては面粗度だけでは判断できないLAP処理の「良し悪し」があります。
単にギラギラに光らせたり、面粗度を出すのは意外とむずかしくはありません。
金型のLAP処理において一番重要なのは「形状を維持し、如何に前工程のツールマークを消すか」です。
これをわかっているLAP処理とわかっていないLAP処理では金型寿命に大きな差が生まれます。
実際、見る人が見ると磨きの違いがすぐにわかってしまうくらいです。
金型のメーカーを安いところに変えたが寿命が良くない、コーティングをしても思うように改善しないなど「LAP処理」の問題が多いのも事実です。
一度見直してみてはいかがでしょうか。
ちなみにここからは当社のPRとなります。
自社でLAPしてもあまり寿命が変わらない、コーティングをしてもそれほど改善しないなどありましたら私どものLAP処理をお試しください。
40年培った技量で丹精込めて磨きます。